ストレッチマシン(業務用)のメリットと選び方

業務用ストレッチマシンのメリット・選び方・IMPRO(インプロ)の魅力をご紹介!

近年、医療施設やフィットネスジムなどでも使用されるようになったストレッチマシン。その中でも特に注目されているのが、個々のユーザーのニーズに合わせて柔軟性を高める「動的ストレッチ」に対応した業務用のストレッチマシンです。

こちらでは、業務用ストレッチマシンの違い、メリットと選び方をご紹介します。あなたのストレッチマシン選びに少しでもお役に立てれば幸いです。

業務用ストレッチマシンのメリット

業務用ストレッチマシンのメリット

業務用ストレッチマシンのメリットは、動きの軌道が確保されておりますので、手軽に上手にストレッチができることです。座位で行うタイプが多く、姿勢も安定して利用ができ、体の柔軟性向上や関節可動域拡大を目的とし、利用されております。

定期的な使用により、体の柔軟性が向上し、動作向上やパフォーマンスアップ、怪我の予防などにも寄与します。

運動前のウォーミングアップや、運動後のクールダウンに用いたり、体を整える目的で使用されたりしております。

業務用ストレッチマシンの選び方

業務用ストレッチマシンの選び方

業務用ストレッチマシンは、大きく分けると3種類のタイプに分かれます。

  • ①関節も筋肉も伸ばしきってピーク時に動かさないタイプ
  • ②関節も筋肉も伸ばしきってピーク時にほぼ動かさないで揺らすタイプ
  • ③関節と筋肉をその人なりの大きな可動域で動かして行うタイプ

に分かれます。

これをストレッチの定義に当てはめてみますと、①は静的ストレッチ、②はほぼ静的ストレッチ、③は動的ストレッチに分かれます。

ここで「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」の定義について触れてみます。

静的ストレッチ(スタティックストレッチ)

一般的に普及しているストレッチで、息を吸って吐きながら、反動は使わずゆっくりと筋肉を伸ばす方法です。対象の筋肉を伸ばし、ピーク時には動かないように保ちます。主に、運動後のクールダウンとして実施しますが、まず静的ストレッチで柔軟性を向上させてから動的ストレッチを行うと、効果的なウォーミングアップができます。

動的ストレッチ

身体を動かしながら行うストレッチで、ラジオ体操やサッカーのブラジル体操などが有名です。各関節や筋肉を動かし、関節可動域を広げ、柔軟性を高め、筋温を温めて動ける状態を作ります。動的ストレッチには、バリスティックストレッチとダイナミックストレッチがあります。

バリスティックストレッチ

反動や弾みをつけて筋肉をリズミカルに伸ばし、関節の可動域を広げる方法です。主に、スポーツ選手がパフォーマンスを向上させるために準備運動として利用する方法です。勢いをつけて筋肉を短時間で大きく伸ばすため、無理な出力は筋肉へのダメージを引き起こす可能性があります。筋肉や関節が硬くなりやすい高齢者の場合、急な動きが関節や筋肉に負担をかけ、怪我を引き起こす可能性があるため注意が必要です。

ダイナミックストレッチ

ゆっくりとした動作で筋肉を伸ばし、関節の可動域を広げる方法です。適度な速度・適度な負荷により筋肉が適応し、柔軟性が向上します。体を動かしながら行うことで、運動の前に関節や筋肉をゆっくりとほぐします。運動前のウォーミングアップや、運動後のクールダウンに最適です。筋肉や関節を優しく温めながら、同時に広範囲を動かすことで血行を促進しますので、高齢者の方でも無理なく全身の筋肉を使うことが可能となります。

「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」の違いについて述べましたが、話を元に戻し、3つのストレッチマシンの違いについてご紹介致します。

①の関節も筋肉も伸ばしきってピーク時に動かさないタイプは、固定具につかまって体重をかけて関節や筋肉を伸ばす器具です。昔流行ったぶら下がり健康器をイメージするとわかり易いですが、これもこの部類です。また、開脚で座って回転ハンドルを回すことで、股関節を広げ、どんどん開脚にもっていく器具もございますが、これも同じ部類で、共に静的ストレッチを行っております。

②の関節も筋肉も伸ばしきってピーク時にほぼ動かさないで揺らすタイプは、バネの負荷構造を用いたストレッチマシンです。バネの負荷で関節や筋肉を伸ばしきってピーク時にもっていき、伸びた状態で小刻みに揺らし対象部位にストレッチをかけます。

バネの負荷構造なので、動かせば動かすほどバネが伸張し負荷がどんどん重くなり(終動負荷)、その反動で跳ね返りが強くなり、過伸展のリスクも出てきますので、バネの負荷構造を用いたストレッチマシンは、関節や筋肉をほぼ動かさず伸展した状態でほぼ固定して小刻みに揺らします。肩甲骨、肩関節、股関節は、ほぼ動いておりません。この動作もほぼ静的ストレッチとなります。

③の関節と筋肉をその人なりの大きな可動域で動かして行うタイプは、ウエイト(錘)の負荷構造を用いたストレッチマシンです。関節や筋肉をその人なりの大きな可動域で動かすと、ウエイトが上下して動きますが、ウエイトの重量は一定で、かつ負荷のかかり方も一定であるため、跳ね返りの恐れも無く安心して肩甲骨、肩関節、股関節、脊柱とその周辺筋を大きく動かすことができます。この動作は動的ストレッチとなります。

IMPRO(インプロ)は、この動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)を行っております。

ストレッチマシンを選ぶ際の最も重要な要素の一つはこの「負荷構造」を理解し、どのようなストレッチを行っており、どのような目的、効果の違いがあるのかを理解することが大切です。

そのうえで、使い易さや、操作性、デザイン性、利便性(移動ができる、車椅子の方もできるなど)を考慮してご検討されれば良いと思います。

また、オプションで使用説明の動画モニターがあったり、可動域を数値やグラフで可視化する可動域センサーがある機種もあるので、こちらも選定の際のポイントになります。

例えが上手ではありませんが、同じストレッチマシンでも負荷構造がウエイト(錘)かバネかでは、例えば麺類で例えると、ラーメンと蕎麦くらいの違いがあります。運動で例えると有酸素運動と筋力トレーニングくらいの違いがあります。それだけ目的と効果の出方に違いがありますので、ご選定の際は、ぜひ参考にしてみてください。

故障や管理についても選定の際にはとても重要になります。購入して設置してもすぐに壊れた、故障が多い、負荷が変わったなど、使えない状況が頻発することは避けたいですね。また、維持するのに油を頻繁に注さなければならないとか、部品を頻繁に交換しなければならないなど、管理に手がかからない機種を選ぶことも大切です。

そしてこれも選定のうえで重要ですが、小学生から高齢者、車椅子の方、初心者から上級者、アスリートまで、老若男女問わず幅広い方々がご利用できる機種かを確認することも大切です。

以上の点を考慮し、ストレッチマシンを選定してみてはいかがでしょうか?

動的ストレッチマシンIMPRO(インプロ)で、できること。選ばれる理由。

ダイナミックストレッチマシンIMPRO(インプロ)5

業務用 動的ストレッチマシンIMPRO(インプロ)は、沢山の医療現場、リハビリ、整骨院、接骨院、運動施設、ジム、アスリート、高齢者施設、学校、福利厚生などで使用されております。

ご利用者様の目的は同じです。

・関節可動域を広げて体の柔軟性を高め、動ける体、疲れにくい体、疲労回復、怪我の予防、スポーツパフォーマンスの向上に使用しております。

なぜそれができるのか?

それは、体に負担の無い低負荷のウエイト(錘)を使用して、IMPROマシン独自の軌道で、脱力しながらその人なりの大きな可動域で動かすからです。

大きな可動域で動かすことで、肩甲骨、肩関節、股関節、脊柱に動きが出ます。そして、その周辺筋にも動きが出ることで、関節可動域の拡大、柔軟性向上、血行促進の効果が表れます。この可動域拡大、柔軟性向上、血行促進につきましては、20秒で変化を体感することも可能です。

また、この大きな可動域と、IMPRO独自の回旋軌道で動かすことで、4次元的な動きで四肢が大きく動くので、筋、腱、関節、内耳に存在する「固有受容器」と呼ばれる位置情報センサー(GPSみたいなもの)が刺激され、身体の位置、筋の収縮の程度、腱にかかる張力、関節の位置や動き、平衡感覚についての情報も司るので、動きやバランス能力などの向上にも繋がります。これにより、脳でイメージした動きの再現力が高まったり、反射で瞬間的に動きに繋げたりと、再現性や俊敏性も高め、動作パフォーマンスを上げることも可能になります。

その他では、痩身の効果も表れます。脂肪は2種類あり、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞があります。白色脂肪細胞はご存知の通り皮下脂肪や内臓脂肪で、体内に蓄積する脂肪です。もう一つの褐色脂肪細胞は、主に肩甲骨と肩甲骨の間や鎖骨付近、胸まわりに分布し、脂肪を燃焼し熱を産生する働きを担っております。IMPROを使用し大きな可動域で動かすことで、肩甲骨、肩関節、肩鎖関節が動き、その周辺筋も動くことで、褐色脂肪細胞が刺激され、脂肪燃焼を促進し痩身へと繋がります。

このような効果が表れるのも、低負荷のウエイト(錘)を使用し「大きな可動域で脱力して動かす」ことで、肩甲骨、肩関節、股関節、脊柱とその周辺筋に動きが出るからです。

ダイナミックストレッチマシンIMPROは、柔軟性向上、可動域の拡大、神経伝達を活性させ、動作改善、連動動作、機能改善、スポーツのパフォーマンス向上にとても有効です。

昨今では、東京オリンピックの金メダリストをはじめ、プロゴルファー、女子V1リーグ2チーム、甲子園出場校2校、高校陸上部2校、プロ野球バッティングコーチ、オリンピック帯同トレーナー2名、RAIZIN格闘家、競輪選手、プロテニスプレーヤーなど、多種目のアスリートにもIMPROをご利用いただいております。

機能改善については、先日、IMPRO導入施設の愛媛県松山市のCOLORS Fit様のインスタグラムより発信がありました。

上腕骨骨頭壊死により30年以上動かしていなかった腕が動き出した!
ずっとできなかった足の爪を切る事や
補助なしではできなかった顔を洗う事
靴下を履く事ができるようになった

COLORS Fit様の機能改善はこちら

IMPROを使用し、それができるようになったとご報告がありました。

IMPROがQOLの向上に貢献できたことに大変嬉しく思っております。

このように、機能改善にも繋げられるのも、上記のIMPRO理論の低負荷のウエイト(錘)を使用し「大きな可動域で脱力して動かす」ことによる反応です。

IMPROを、動作向上、機能改善、パフォーマンスアップにぜひお役立てください。

IMPROの仕様としては、次のことが特徴的です。

使い易さ

小学生からアスリートまで、体の大きさ問わず老若男女が使用できるマシンサイズに仕上げております。IMPROが動作をサポートしてくれますので、力を抜いて完全脱力で簡単で楽に気持ち良く、かつ安全にストレッチが行えます。

また、使用説明動画をYouTubeに公開していたり、オプションでマシン備え付けのモニターで使用方法を確認できたりしますので、ご利用者様に優しいマシンです。

操作性

基本的に、身長145cm位~185cm位の方まで椅子の高さ、パッド位置、ウエイト(錘)の設定は不要です。セットされている椅子の高さ、パッド位置、ウエイト(錘)をそのままご利用いただけます。切り替えは不要なのでわかり易いです。

必要により、椅子の高さ、パッド位置を変更する際は、黄色のピンを引いて簡単に変更ができます。ウエイト(錘)の変更もピンに入れ替えで簡単に変更できます。

デザイン性

ブラックフレーム、ゴールドパッドを基本色としております。シックで高級感のあるデザインはお客様から評価をいただいております。

パッドは有料にてお好きなご指定色に変更が可能です。

インテリア性に配慮し、マシンサイズも小型化に努めております。

また、脊柱の圧迫等、体に負担をかけないパッド構造(意匠登録)を採用したり、ご利用者様の安全と効果を最大限引き出せるよう細部にまで拘っております。

利便性

健常者と車椅子の方が、相互利用できるよう、ワンタッチで椅子が移動する構造を開発しました。従来のトレーニングマシンは、車椅子の方が使用する場合、ネジを外して椅子を取り外すなどして利用し、元に戻すときはネジで椅子を再度固定し利用しておりましたが、IMPROは1秒で椅子の移動ができるように開発しました。(特許・意匠 登録)

また、マシンにローラーを付けましたので、設置後も1人で簡単に移動ができるように設計しました。レイアウト変更も簡単に行えます。

効果測定

可動域の変化、柔軟性の向上を数値やグラフで可視化する可動域センサー(特許登録)を開発しました。測定結果を感熱紙やスマートフォンに時系列で表示するので、継続管理やモチベーションアップにご活用いただけます。

故障や保証

IMPROは、ほぼ壊れにくいシンプルで丈夫な構造で設計しました。

もし不具合が発生しても、保証期間の納品後1年間以内であれば、故障による、部品代、出張費、修理作業費は、全て無料になります。

組み立て後の初期症状により、調整で復旧させていただくことはたまにありますが、数年ご利用いただいても、大きな故障はほぼ無いと言っても過言ではありません。

ワイヤー交換した施設も8年間で3施設位です。

パッドの摩耗はご利用頻度によりますが、ご利用頻度が高ければ、3年位でパッド交換をする施設様もございます。

管理

日々の管理ですが、IMPROは、ほぼ何もしなくて大丈夫です。1年に1回位ウエイトシャフトにシリコンスプレーを吹いて乾拭きで拭いていただければ十分です。管理に手間がかからない構造に設計しました。

以上がダイナミックストレッチマシンIMPROの特徴になります。

ストレッチマシンをお選びの際は、ぜひお役立てください。

IMPROは、全国に少しずつ導入施設が増えております。お近くの導入施設は下記の導入先様よりご覧ください。

また、施設にIMPROを導入検討されております企業様は、ショールームにてご体験を実施しております。ご希望の施設様は、下記お問い合わせからご連絡くださいませ。

コラムを拝読いただきまして、ありがとうございました。

少しでも何かのお役に立てましたら幸甚です。

ダイナミックストレッチマシン IMPROが、沢山の方々に使っていただけることを目指して活動しております。

IMPROストレッチでこんなに体が変わるんだ!という感激を多くの方々にお届けしたく、これからも活動していきますので、宜しくお願い申し上げます。

有限会社クラブクリエイト
代表取締役
IMPRO開発者
都築岳郎

有限会社クラブクリエイト代表取締役都築岳郎

▼IMPRO(インプロ)の使用動画はこちら

業務用のストレッチマシンをお探しならIMPRO(インプロ)がおすすめ!

会社名 有限会社クラブクリエイト
住所 〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-1-2 鎌形ビル1階
TEL 03-5577-2977
FAX 03-5577-2988
URL https://clubcreate.co.jp/
事業内容 健康機器の開発、製造、販売
・動的ストレッチマシン IMPRO (インプロ)
・体幹インナーメソッド PELVOT(ベルボット)
・体組成計 BoCAx2(ボカエックスツー)
・セルフマッサージ Four Points(フォーポインツ)
・姿勢分析 Posture Evaluation(ポスチャーエバリュエーション)
運動施設の企画、施設開設サポート、運営相談、プロデュース
集客方法、継続、販売促進方法の企画、立案