ストレッチマシンとは? 期待できる効果や整骨院・接骨院での活用方法
健康志向や美容意識が高まる中、自己管理の一環としてストレッチに取り組む方が増えてきました。こちらでは、最近増えている整骨院・接骨院でのストレッチマシンの活用方法、概要や期待できる効果について解説します。
ストレッチマシンの概要と期待できる効果
ストレッチマシンとは?
ストレッチマシンは、筋肉を伸ばし、関節可動域を広げ、体の柔軟性向上や、動作向上、機能改善、コンディショニングなどができるマシンです。
人間の体は長時間同じ姿勢をとることで筋肉が固まり、それが痛みや不調の原因になることがあります。ストレッチマシンはそのような固まった筋肉を効率よく動かし伸ばすことができ、痛みや不調の軽減に役立ちます。
利用者は、マシンのサポートで自然な動きで筋肉を伸ばすことができます。日常生活での動作改善や姿勢改善にも効果的です。
ストレッチマシンを利用するメリット
ストレッチマシンを利用することで、手軽に効率良くストレッチが行えます。マシンの軌道にサポートされながら筋肉を動かし伸ばすため、効率的にバランス良くストレッチができます。これにより、筋肉のバランスを整え、動作改善や姿勢の改善にも寄与します。肩甲骨・肩関節をターゲットにしたマシンや、股関節をターゲットにしたマシンなど、各部位に合わせた機種でストレッチをすることができます。
筋肉のコリや緊張を和らげる
マシンを用いたストレッチは、筋肉のコリや緊張を和らげる効果があります。具体的には、ストレッチマシンの機械的な動きが筋肉の緊張をほぐし、血流を改善することで筋肉のコリを解消します。これにより、筋肉に酸素や栄養素が十分に供給され、筋肉の健康状態が保たれます。
体のバランスを整える
ストレッチマシンの使用は、体のバランスを整えることにも大きく寄与します。体の左右バランスが不均等であると、体全体の機能がうまく働かず、痛みや不調を引き起こしやすくなります。例えば、常に左足に重心がかかると、その反動で右の肩が高くなるなどの歪みが生じます。
ストレッチマシンにより筋肉の緊張を適切に緩和し、左右バランスを整えることで体の痛みや違和感も自然と改善します。
姿勢改善につながる
ストレッチマシンは、長時間のデスクワークや立ち仕事により、猫背や反り腰といった不良姿勢を引き起こしている方にもおすすめです。ストレッチマシンで筋肉を動かし伸ばすことで、筋肉の緊張を解きほぐし、関節の可動域を広げます。これにより、正しい姿勢を維持するための筋肉が働きやすくなり、姿勢改善につながります。例えば、肩こりの原因となる胸や背中、首、肩の筋肉をストレッチすることで、肩甲骨周りの筋肉のバランスが整い、背筋が伸び、自然と姿勢が良くなります。
痩身につながる
ストレッチマシンの大きな可動域の軌道で動かすことで、肩甲骨が動き、それにより肩甲骨と肩甲骨の間や鎖骨付近に存在する褐色脂肪細胞が刺激され、脂肪燃焼を誘発し、痩身効果が表れます。この効果を引き出すには、「大きな可動域の軌道」で動かせるストレッチマシンを選ぶことがポイントです。
痩身効果が表れると、姿勢改善や関節への負担軽減による痛みの緩和、動作向上、洋服選びの幅が広がるなど、様々な効果へもつながります。
動作向上や機能改善につながる
ストレッチマシンのマルチな動きにより、筋肉の連動、柔軟性、可動域拡大、姿勢改善、そして固有受容器の刺激により神経伝達向上により、動作向上や機能改善、パフォーマンスアップ、怪我の予防につなげることができます。
上記効果を引き出すためには、ストレッチマシンの機種選定がポイントになり、
- 筋肉を動かすこと!
- 関節を動かすこと!
- 動きと柔軟性をつなげること!
が大事なポイントになるため、「大きな可動域で動かせるウエイト(錘)の負荷構造を使用しているストレッチマシンを推奨しております。」
ストレッチマシンは、大きく分けて3種類ありますので、詳しくは、【ストレッチマシン(業務用)のメリットと選び方】のコラムをご覧ください。
整骨院・接骨院でのストレッチマシン活用方法は大きく分けて2つ!
整骨院・接骨院でのストレッチマシン活用方法は大きく分けて2つあります。
1つ目は、院内の余白スペースに数台導入して、施術の前にストレッチマシンを行う方法です。ストレッチマシンで筋肉を伸ばしてから施術を行ったり、待ち時間にストレッチマシンを使用したり、有料でストレッチマシンをご利用いただいたりしております。
夕方には、スポーツをやる学生さんも多くご利用される光景を目にします。
2つ目は、整骨院・接骨院とは別にストレッチマシンの店舗を近隣に出店する方法です。
昨今、こんな先生が増えております。痛みは整骨院・接骨院で治せるけど、完治して送り出しても、また怪我や痛みで整骨院・接骨院に来られる。この再発を少しでも阻止し、怪我をしない体、痛みが再発しない体づくりをしてあげたいと考える先生が増えております。
この先生方は、整骨院・接骨院の近隣にストレッチマシン店舗を出店し、日頃からストレッチマシンでコンディショニングを行ってもらい、健康で痛みの無い体を維持し、仮にまだ痛みや不調が発生したら整骨院・接骨院で治療をし、また送り出すというサイクルで店舗運営をしております。
そんな先生が近くにいることで、患者さんも安心してその整骨院・接骨院に信頼を寄せております。
ストレッチマシンの店舗は、会員制が多く、月額利用料でマシンを無制限に利用でき、そこに施術やパーソナルトレーニングを組み合わせたプログラムが多いです。
国家資格(柔道整復師)を持った指導者がお客様に寄り添い、カウンセリングを行い、個々に合わせたプログラムを提供するので、お客様の満足度も高く、地域密着と貢献で、素晴らしい店舗運営ができております。
また、治療院では無いので、広告宣伝ができるのも魅力です。
これはやった方がよい!や、これはやめた方がよい!などの店舗運営の成功パターンや失敗パターンのノウハウは弊社(㈲クラブクリエイト)で持っておりますので、ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
次の章では、多くの整骨院・接骨院様に選ばれている、ダイナミックストレッチマシンIMPRO(インプロ)についてご紹介致します。
多くの整骨院・接骨院様が選ぶストレッチマシン IMPRO
本記事では、ストレッチマシンの概要やメリット、ストレッチマシンを活用した整骨院・接骨院での一般的な活用方法をご紹介しました。この章では、上記に記載したストレッチマシンの効果を引き出すために、なぜ多くの整骨院・接骨院様が、ストレッチマシン IMPRO(インプロ)を選ぶのかを綴ります。
【ストレッチマシン(業務用)のメリットと選び方】にも綴りましたが、ストレッチマシンは大きく分けて3つのタイプがあります。
- ①関節も筋肉も伸ばしきってピーク時に動かさないタイプ
- ②関節も筋肉も伸ばしきってピーク時にほぼ動かさないで揺らすタイプ
- ③関節と筋肉をその人なりの大きな可動域で動かして行うタイプ
に分かれます。
これをストレッチの定義に当てはめてみますと、①は静的ストレッチ、②はほぼ静的ストレッチ、③は動的ストレッチに分かれます。
「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」の定義について簡単に触れてみます。
静的ストレッチ(スタティックストレッチ)
一般的に普及しているストレッチで、息を吸って吐きながら反動は使わずゆっくりと筋肉を伸ばす方法です。対象の筋肉を伸ばし、ピーク時には動かないように保ちます。
動的ストレッチ
身体を動かしながら行うストレッチで、ラジオ体操やサッカーのブラジル体操などが有名です。各関節や筋肉を動かし、関節可動域を広げ、柔軟性を高め、筋温を温めて動ける状態を作ります。動的ストレッチには、バリスティックストレッチとダイナミックストレッチがあります。
「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」の違いについて述べましたが、話を元に戻し、3つのストレッチマシンの違いについてご紹介致します。
①の関節も筋肉も伸ばしきってピーク時に動かさないタイプは、固定具につかまって体重をかけて関節や筋肉を伸ばす器具です。昔流行ったぶら下がり健康器をイメージするとわかり易いですが、これもこの部類です。また、開脚で座って回転ハンドルを回すことで、股関節を広げ、どんどん開脚にもっていく器具もございますが、これも同じ部類で、共に静的ストレッチを行っております。
②の関節も筋肉も伸ばしきってピーク時にほぼ動かさないで揺らすタイプは、バネの負荷構造を用いたストレッチマシンです。バネの負荷で関節や筋肉を伸ばしきってピーク時にもっていき、伸びた状態で小刻みに揺らし対象部位にストレッチをかけます。
バネの負荷構造なので、動かせば動かすほどバネが伸張し負荷がどんどん重くなり(終動負荷)、その反動で跳ね返りが強くなり、過伸展のリスクも出てきますので、バネの負荷構造を用いたストレッチマシンは、関節や筋肉をほぼ動かさず伸展した状態でほぼ固定して小刻みに揺らします。肩甲骨、肩関節、股関節は、ほぼ動いておりません。この動作もほぼ静的ストレッチとなります。
③の関節と筋肉をその人なりの大きな可動域で動かして行うタイプは、ウエイト(錘)の負荷構造を用いたストレッチマシンです。関節や筋肉をその人なりの大きな可動域で動かすと、ウエイトが上下して動きますが、ウエイトの重量は一定で、かつ負荷のかかり方も一定であるため、跳ね返りの恐れも無く安心して肩甲骨、肩関節、股関節、脊柱とその周辺筋を大きく動かすことができます。この動作は動的ストレッチとなります。
IMPRO(インプロ)は、この動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)を行っております。
IMPROはこの「その人なりの大きな可動域(ダイナミックストレッチ)で動かす」ことと、IMPRO独自の「脱力誘導」で力を抜いて動かすことで、筋肉の伸縮の動きを出し、関節可動域を広げ、筋肉ポンプ(ミルキングアクション)の効果により血行促進、IMPRO独自のマルチモーションの動きで固有受容器を刺激して神経伝達を促進し、動作向上、機能改善、パフォーマンスアップ、肩甲骨を動かすことで褐色脂肪細胞の刺激による脂肪燃焼からの痩身効果にアプローチしております。
この理由で、整骨院・接骨院様がIMPROを使い、治療、動作向上、機能改善、パフォーマンスアップを図っております。
例えば、腰痛に関していえば約85%が原因不明と言われておりますが、その多くの方に、殿筋群、ハムストリングス、カーフ、内転筋、腸腰筋の緊張や拘縮、動きが悪い傾向が見えます。この方々へは、下半身の機種(ヒップジョイント180、GHC-EX45、ヒップジョイントモーション)の機種を使用することで、20秒で開脚角度が靴1足分、大きい方で靴2足分位開いたり、体前屈が屈伸20回で15cm位変化するなどの即効性があり、殿筋群、ハムストリングス、カーフ、内転筋、腸腰筋の緊張を取り、柔軟性を高めて動きをつくりますので、5・6年付き合った腰痛が瞬間で治ったり、緩和したりする光景を良く目にします。
また、四十肩・五十肩、インピンジメントの方は、上半身の機種 ショルダーウイングの4バリエーションを行うことで、5分位で上がらなかった腕が上がるなどの光景も目にします。
最近では、IMPRO導入施設様の愛媛県松山市のCOLORS Fit様のインスタグラムよりこんな発信がありました。
上腕骨骨頭壊死により30年以上動かしていなかった腕が動き出した!
ずっとできなかった足の爪を切る事や
補助なしではできなかった顔を洗う事
靴下を履く事ができるようになった
COLORS Fit様の機能改善はこちら
IMPROを使用し、それができるようになったとご報告がありました。
IMPROがQOLの向上に貢献できたことに大変嬉しく思っております。
ご体験した方にしかわかりませんが、IMPRO独自の「大きな可動域で動かす脱力ダイナミックストレッチ」は、多くの方の動作改善、機能改善、パフォーマンスアップにご活用いただいております。
このような理由により、多くの整骨院・接骨院様でIMPROをご利用いただいております。
【こんな方が利用されております】
- 小学生(サッカー、野球、少年)
- 一般
- 整形外科、リハビリ、整骨院・接骨院の患者様
- 運動施設、パーソナルトレーニングジム、スポーツトレーナーなど
- 高齢者施設、デイサービス
- 野球(高校野球出場校、プロ野球、コーチなど)
- プロゴルファー
- バレーボール(女子V1リーグ 2チーム)
- オリンピックトレーナー 3名
- 東京オリンピック金メダリスト
など、様々なスポーツのトップアスリートのパフォーマンスアップにも活用されております。
例えが上手ではありませんが、同じストレッチマシンでも負荷構造がウエイト(錘)かバネかでは、例えば麺類で例えると、ラーメンと蕎麦くらいの違いがあります。運動で例えると有酸素運動と筋力トレーニングくらいの違いがあります。それだけ目的と効果の出方に違いがありますので、ご選定の際は、ぜひポイントにしてみてください。
ストレッチマシンを選ぶ際の最も重要な要素の一つはこの「負荷構造」を理解し、どのようなストレッチを行っており、どのような目的、効果の違いがあるのかを理解することが大切です。
その他、
- 使い易さ
- 操作性
- デザイン性
- 利便性
- 効果測定
- オプション
- 故障や保証
- 管理
については、【ストレッチマシン(業務用)のメリットと選び方】のコラムをご覧ください。
IMPROを導入している整骨院・接骨院様は、下記の導入先様よりご覧ください。
また、IMPROを導入検討されております施設様は、ショールームにてご体験を実施しております。ご希望の施設様は、下記お問い合わせからご連絡くださいませ。
コラムを拝読いただきまして、ありがとうございました。
少しでも何かのお役に立てましたら幸甚です。
ダイナミックストレッチマシン IMPROが、沢山の方々に使っていただけることを目指して活動しております。
IMPROストレッチでこんなに体が変わるんだ!という感激を多くの方々にお届けしたく、これからも活動していきますので、宜しくお願い申し上げます。
有限会社クラブクリエイト
代表取締役
IMPRO開発者
都築岳郎
▼IMPRO(インプロ)の使用動画はこちら
ダイナミックストレッチマシンIMPRO(インプロ)に関するコラム
整骨院・接骨院で活用できるストレッチマシンをお探しならIMPRO(インプロ)
会社名 | 有限会社クラブクリエイト |
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住所 | 〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-1-2 鎌形ビル1階 |
TEL | 03-5577-2977 |
FAX | 03-5577-2988 |
URL | https://clubcreate.co.jp/ |
事業内容 | 健康機器の開発、製造、販売 ・動的ストレッチマシン IMPRO (インプロ) ・体幹インナーメソッド PELVOT(ベルボット) ・体組成計 BoCAx2(ボカエックスツー) ・セルフマッサージ Four Points(フォーポインツ) ・姿勢分析 Posture Evaluation(ポスチャーエバリュエーション) 運動施設の企画、施設開設サポート、運営相談、プロデュース 集客方法、継続、販売促進方法の企画、立案 |