ダイナミックストレッチとは?どんなメリットがある?
運動を始める前の適切なウォーミングアップは必須です。その中でもダイナミックストレッチに焦点を当て、そのメリットについて解説します。
柔軟性を高める!ダイナミックストレッチの定義とメリット
ダイナミックストレッチとは、体を大きく動かしながら筋肉を弛緩収縮させ、関節を曲げ伸ばししながら行うストレッチのことを指します。全身を大きく動かしながら行うことで、関節の動きを作り、筋肉を伸ばす方法です。
これに対して、静止した状態で筋肉を伸ばすのがスタティックストレッチです。ダイナミックストレッチとスタティックストレッチは、やり方が異なります。ダイナミックストレッチは、体を動かしながら行うため、柔軟性だけでなく筋温上昇や血行促進、ウォーミングアップや動作改善にも効果がありますので、運動前の準備体操として最適です。
ダイナミックストレッチは、体を運動する状態へと導くことができます。特に、高強度の運動前には必ず行いたいストレッチのひとつです。
また、運動前だけでなく、デスクワークや車の運転、椅子に長時間座った時など、体が固まった状態、肩こりや腰痛などにもダイナミックストレッチで全身を動かしてあげることで、関節と筋肉に動きが出て体が楽になり、筋肉の動き(ミルキングアクション)による血行促進によって疲労物質の除去など、様々な良い効果が表れます。
ダイナミックストレッチには、以下のようなメリットがあります。
- 体を大きく動かすことで、関節の動きを作り、可動域を広げ、柔軟性を高める
- 全身を使って行うため、筋肉の動き(ミルキングアクション)による血行促進で筋肉を温めることや疲労を緩和することが可能
- 体の動きをスムーズにし、パフォーマンスの向上に寄与する
- 動きを良くし、怪我のリスクを下げる
以上のように、ダイナミックストレッチは運動前のウォーミングアップはもちろん、デスクワークや車の運転による体の疲れ、運動不足、柔軟性の向上、怪我予防にも役立ちます。
ダイナミックストレッチを継続することで得られるメリット
(1)動作向上
ダイナミックストレッチを行うことで関節に動きを作ります。人間の体は動かさないと年とともにどんどん動きが悪くなっていきます。長年放置していた機械が錆びて動きが悪くなった状態に油を差すと動きが蘇ることがあるように、ダイナミックストレッチにも同じような効果があります。
また、体を動かすことで筋肉の弛緩と収縮の動きも加わり筋肉が温まり、ストレッチがかかることで柔軟性向上にも繋がります。
他にも、筋肉が動けば、筋肉が静脈を押しミルキングアクション(筋肉ポンプ)の効果により、二酸化炭素や疲労物質を運んだ静脈内の血液が心臓へと戻る働きも促進されますので、血行が良くなり、酸素と栄養を運ぶ動脈内の血液の拍出量も増え、栄養供給や疲労回復効果など、様々なメリットにより体の状態が整うことで、動ける体や疲れにくい体にコンディションを整えることができます。
(2)怪我予防
ダイナミックストレッチは、怪我防止にも大いに役立ちます。運動中の怪我は筋力不足を除き、筋肉の硬さや柔軟性不足から起こることが多いのですが、ダイナミックストレッチは筋肉を動かしながら伸ばすため、筋肉の柔軟性を高めることが可能です。
ダイナミックストレッチによって筋肉が急な動きにも対応可能となり、スポーツ時の怪我予防につながります。本格的な運動に入る前のウォーミングアップとして、ダイナミックストレッチをしっかりと行うことで、怪我のリスクを減らすことができます。
(3)パフォーマンス向上
ダイナミックストレッチを継続することで、スポーツなどのパフォーマンス向上が期待できます。ダイナミックストレッチは連動動作で、各関節や筋肉を連動させて動かすので、神経伝達も向上し動きに寄与します。
例えば、野球では球速が上がったり、遠投の距離が延びたり、バットとボールのコンタクトが合ったり、ゴルフでは、柔軟性向上や回旋の可動域が広がることでスイングの変化や飛距離が伸びたりします。また、ランニングではストライドが広がることで一歩あたりの距離が伸び、効率的な走りを実現できたり、サッカーでは上半身と下半身の連動によりボールをより遠くへ正確に蹴ることができたりと、キック力の向上が期待できます。
さらに、バレーボールやバスケットボールなどではバランス感覚やジャンプ力の向上・体幹の安定性が期待でき、アタックやシュート成功率の向上にも寄与します。
次の章では、このダイナミックストレッチの効果を更に高めるIMPROストレッチについてご紹介致します。
IMPRO(インプロ)がダイナミックストレッチをサポート!
ダイナミックストレッチのメリットについて綴ってきましたが、このダイナミックストレッチを活用し、そこに脱力誘導の概念を組み合わせた『ダイナミックストレッチマシン IMPRO(インプロ)』を使用することで、上記のメリットを更に引き出すことが可能になります。
IMPROは、低負荷のウエイト(錘)を使用し、その人なりの大きな可動域で脱力しながら反復運動のストレッチを行い、肩甲骨や肩関節、股関節、脊柱、その周りの周辺筋を動かすことで
- 柔軟性向上
- 関節可動域拡大
- 神経伝達
- 筋肉の連動性向上
- 動作向上
- 機能改善
- パフォーマンスアップ
- 肩こり・腰痛の緩和
- 痩身
- 血行促進、血中酸素濃度向上
などの効果を更に引き出すことが可能になります。
(◆柔軟性向上、関節可動域拡大、血行促進に至っては、その日その場で即変化を感じられることが多いです。)
IMPROは、上半身3機種、下半身3機種 計6機種のマシンで主に肩甲骨、肩関節、股関節、脊柱と、その周辺筋を柔らかく動かし、可動域と柔軟性、神経伝達を活性化させ、体をほぐし、動ける体、しなやかな体へと導きます。
IMPROが動きの起動をサポートしてくれるので、ダイナミックストレッチの動きが容易に行え、かつその動きの中に回旋の動きも加えることで、体だけで行うストレッチでは感じられないほどの体感効果を実感いただけます。
これにより、体が軽くなる感覚を実感したり、日常生活が楽になり疲れにくい体になったり、様々なスポーツのパフォーマンスが向上したり、体年齢が若返った感覚を得たりと、人間が本来持っている機能を蘇らせる効果を感じていただける方々が多くおります。小学生から高齢者、アスリートまで老若男女問わず、幅広くご利用いただいているダイナミックストレッチマシンです。
【使用事例】
- 小学生(サッカー、野球、少年)
- 一般
- 整形外科、リハビリ、整骨院・接骨院の患者様
- 運動施設、パーソナルトレーニングジム、スポーツトレーナーなど
- 高齢者施設、デイサービス
- 野球(高校野球出場校、プロ野球、コーチなど)
- プロゴルファー
- バレーボール(女子V1リーグ 2チーム)
- オリンピックトレーナー 3名
- 東京オリンピック金メダリスト
など、様々なスポーツのトップアスリートのパフォーマンスアップにも活用されております。
IMPROは、全国に少しずつ導入施設が増えております。お近くの導入施設は下記の導入先様よりご覧ください。
また、施設にIMPROを導入検討されております企業様は、ショールームにてご体験を実施しております。ご希望の施設様は、下記お問い合わせからご連絡くださいませ。
コラムを拝読いただきまして、ありがとうございました。
少しでも何かのお役に立てましたら幸甚です。
ダイナミックストレッチマシン IMPROが、沢山の方々に使っていただけることを目指して活動しております。
IMPROストレッチでこんなに体が変わるんだ!という感激を多くの方々にお届けしたく、これからも活動していきますので、宜しくお願い申し上げます。
有限会社クラブクリエイト
代表取締役
IMPRO開発者
都築岳郎
▼IMPRO(インプロ)の使用動画はこちら
ダイナミックストレッチマシンIMPRO(インプロ)に関するコラム
柔軟性を手に入れるならダイナミックストレッチマシンIMPRO(インプロ)
会社名 | 有限会社クラブクリエイト |
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住所 | 〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-1-2 鎌形ビル1階 |
TEL | 03-5577-2977 |
FAX | 03-5577-2988 |
URL | https://clubcreate.co.jp/ |
事業内容 | 健康機器の開発、製造、販売 ・動的ストレッチマシン IMPRO (インプロ) ・体幹インナーメソッド PELVOT(ベルボット) ・体組成計 BoCAx2(ボカエックスツー) ・セルフマッサージ Four Points(フォーポインツ) ・姿勢分析 Posture Evaluation(ポスチャーエバリュエーション) 運動施設の企画、施設開設サポート、運営相談、プロデュース 集客方法、継続、販売促進方法の企画、立案 |