スポーツ・アスリート 使用方法

スポーツのパフォーマンスを上げることにおいて、様々な取り組みをされていることかと思います。

ここで挙げるのは、筋肉の連動性と神経伝達、反射、瞬発、パワーについて記載したいと思います。

動作の初動は、目や耳で得た情報を脳で処理し、身体、手足の末端まで伝えて行動に移します。

目や耳で得た情報を処理する速度を上げるのは、もろもろのトレーニングで行うことができますが、まず視野を広げる、こちらに関しては動的ストレッチマシン IMPROで上げることができます。

例えば、回旋可動域が狭いと体が回らず、側面や斜め後ろの情報を察知できず、情報収集に出遅れてしまいます。IMPROで回旋可動域を広げ、広い範囲で情報をキャッチし瞬時に行動に移せるか!これはサッカーなどのコートスポーツには有効です。

動的ストレッチマシン IMPROは、指1本で動かせる低負荷を用い、脱力しながら行う動的ストレッチで、肩甲骨、肩関節、股関節、脊柱を動かし、その周辺筋肉をリラックスさせた状態で弛緩・収縮させるので、全身の筋肉が緩み、柔軟性が向上し、関節可動域が広がります。

また、脳⇔脊髄⇔固有受容器(筋、腱、関節、前庭迷路などにあって、身体の位置や動きに関する情報をもたらす)の神経伝達を促進するので、イメージした通りに体が動く、ついてくる、動作に対して関連する筋肉が連動してスムーズに動く、などの反応を感じることができ、動作パフォーマンスの向上にもアプローチします。

現に、動的ストレッチマシン IMPROを使用し、Jリーグで活躍している選手や、コンディショニングに使用しているプロゴルファー、オリンピックのメダリストもおります。

次に瞬発やパワーについてです。

瞬発やパワーを引き出すには、その反対でリラックスした状態が必要になります。

いつも緊張した状態、筋肉が硬直・収縮した状態でパフォーマンスを発揮できますか?

世界記録となるレギュラーシーズン通算本塁打868本の記録保持者、王貞治さんはこう言います。「バッターボックスでバットを握る手は緩く、少し手を緩めたらバットが滑り落ちてしまうほど軽く握っています。」また、「ボールが来てスイングする時も力を抜いて、バットがボールにミートする瞬間だけ一瞬に力を入れます。」このように述べております。 (参考 https://www.youtube.com/watch?v=a11sSu3eENk)

ゴルフもそうですね。ゴルフはほぼすべての動作において力を抜きます。飛ばそう飛ばそうと緊張したり、力が入ったら全く上手くいきません。宮里藍さんのスイングを見てみてください。いつも同じルーティンでとても脱力しているのがよくわかります。 (参考 https://www.youtube.com/watch?v=z978e6MIlek

スポーツによっては、そうではないよ! というスポーツもあるかとは思いますが、やはり瞬発やパワーを引き出すためには、リラックスした状態が必要となります。

動的ストレッチマシン IMPROで、脳からリラックスさせ、指1本で動かせる低負荷で筋緊張を起こさない状態で、反復動作を行ってみてください。とてもリラックスして身体が緩みます。また、この動作が伸張反射を生み、筋線維が伸展された状態からの跳ね返りで収縮しパワーを生みます。

その他、疲労回復、怪我の回復(リカバリ)にも期待ができます。

動的ストレッチマシン IMPROは、積極的休養(アクティブレスト)の運動なので、反復動作によるミルキングアクション(筋肉ポンプ)の作用により、静脈の心臓へ戻る血流を手助けします。これにより、血行が促進し、酸素と栄養の供給量が増え、二酸化炭素や老廃物、疲労物質の除去も増えますので、疲労回復や怪我の早期回復にもアプローチします。

そして、積極的休養(アクティブレスト)は、セロトニンを分泌させ、適正な量を保つことで自律神経のバランスを整える効果も期待できますので、心身のコンディションを整えることもできます。

トレーニング、練習、試合の後に、追い込んで疲れた体・筋肉の疲労を回復してケアし、次のトレーニング、練習、試合に良いコンディションで繋げていくことが期待できます。

動的ストレッチマシン IMPROは、スポーツ・アスリートにとって、とても効果的なストレッチマシンです。