病院・治療院 使用方法

動的ストレッチマシン IMPROは、高齢者・低体力者でも無理なく安全に安心して行うことができる指1本で動かせる低負荷を用い、脱力しながら反復動作を行う動的ストレッチで、肩甲骨、肩関節、股関節、脊柱が動き、その周辺筋肉をリラックスさせた状態で弛緩・収縮させるので、次のような効果が期待できます。

  • ① 柔軟性向上
  • ② 関節可動域拡大
  • ③ 神経伝達
  • ④ 運動・動作機能改善
  • ⑤ 血行促進
  • ⑥ 肩こり・腰痛の改善・緩和
  • ⑦ 冷え性の改善・緩和
  • ⑧ 疲労回復
  • ⑨ 怪我の回復

などがあります。

患者さんご自身にあった可動幅で脱力しながらゆっくりと動かしていただくことで、柔軟性が向上し、関節可動域も広がっていくのが期待できます。

次に神経の伝達についてです。

低負荷で脱力してその人なりの大きな可動域で反復動作を行うことで、脳⇔脊髄⇔固有受容器(筋、腱、関節、前庭迷路などにあって、身体の位置や動きに関する情報をもたらす)の神経伝達を促進するので、イメージした通りに体が動く、ついてくる、動作に対して関連する筋肉が連動してスムーズに動く、日常生活が楽になる、などの反応が期待できます。

動作パフォーマンスの向上にも繋がりますので、トップアスリートでは、オリンピックのメダリストや、プロゴルファー、Jリーグで活躍している選手、甲子園の出場校なども使用しております。

また、動的ストレッチマシン IMPROは、積極的休養(アクティブレスト)の運動なので、反復動作によるミルキングアクション(筋肉ポンプ)の作用により、静脈の心臓へ戻る血流を手助けします。これにより、血行が促進し、酸素と栄養の供給量が増え、二酸化炭素や老廃物、疲労物質の除去も増えますので、肩こりや腰痛、冷え性の改善・緩和、疲労回復や怪我の早期回復も期待できます。

肩こりや腰痛に悩まされている患者さんも多くおりますが、肩こりでは主にショルダーウイングアッパーボディモーションを使用して、僧帽筋、広背筋、菱形筋への血流量を促進したり、腰痛の原因がハムストリングスや殿筋の張りや緊張からきている患者様には、GHC-EX45のマシンで軽く屈伸運動を20回位行うことで、ハムストリングスや殿筋の緊張が取れ(または緩和し)、瞬時または早期に驚くほど改善・緩和を感じられる方もおります。

そして、積極的休養(アクティブレスト)は、セロトニンを分泌させ、適正な量を保つことで自律神経のバランスを整える効果も期待できますので、心身のコンディションを整えることもできます。

IMPROを治療や施術前にご使用いただくことで、相乗効果を上げることが期待できます。
整骨院様では、動的ストレッチマシン IMPROを使用した、健康施設の店舗展開も始まってきております。

動的ストレッチマシン IMPROは、病院・治療院様にとりまして、有効的なストレッチマシンです。

   
インピンジメントが8分で軽減(SW)

四十肩が5分で改善 (SW)