高齢者施設 使用方法
従来、多くの施設では高齢者への運動処方の一つとして、有酸素運動と低負荷での筋力トレーニングを行っております。
低負荷での筋力トレーニングで、筋力の維持をさせる…これも勿論大切なことではありますが、高齢者施設の関係者様にご提案がございます。
高齢者の動作・運動に必要なのは、
① 年齢と共に低下する筋力への対策
② 年齢と共に低下する柔軟性の対策
③ 年齢と共に低下する関節可動域制限の対策
④ 転倒した時に咄嗟に手が出る…や、イメージした通りに体が動くなどの神経の伝達
⑤ 腸腰筋をきちんと使い、股関節を屈曲させて脚を上げる動作。歩行。階段上り。
⑥ 筋力の低下や、骨盤位置・骨格の変化からくる姿勢変化への対策
この6つの低下を如何に維持させ、または向上に繋げるかが課題となります。
動的ストレッチマシン IMPRO は、高齢者・低体力者でも無理なく安全に安心して行うことができる指1本で動かせる低負荷を用い、脱力しながら行う動的ストレッチで、肩甲骨、肩関節、股関節、脊柱が動き、その周辺の筋肉をリラックスさせた状態で弛緩・収縮させるので、次の効果が期待できます。
◆高齢者が日常生活を送るうえでの必要筋力の維持・向上
◆柔軟性の向上
◆関節可動域の拡大
◆脳⇔脊髄⇔固有受容器(筋、腱、関節、前庭迷路などにあって、身体の位置や動きに関する情報をもたらす)の神経伝達を促進することで、動作改善や機能改善、動作パフォーマンスの向上、神経の伝達の向上
◆腸腰筋がきちんと使え、股関節を屈曲させて脚を上げる動作ができるので、歩行や階段上りも楽になる。
◆筋バランスを整えたり、緊張している筋を緩めたりして、骨盤の位置を正しい位置に収め、脊柱の動きを作ることで、姿勢改善や肩こり・腰痛の改善・緩和
など、様々な変化・効果を期待することができます。
また、動的ストレッチマシン IMPROは、積極的休養(アクティブレスト)の動作なので、ミルキングアクション(筋肉ポンプ)の作用により、静脈の心臓へ戻る血流を手助けします。
これにより、血行が促進し、酸素と栄養の供給量が増え、二酸化炭素や老廃物、疲労物質の除去も増えますので、疲労回復や怪我の早期回復にもアプローチします。
そして、積極的休養(アクティブレスト)は、セロトニンを分泌させ、適正な量を保つことで自律神経のバランスを整える効果も期待できますので、心身のコンディションを整えることもできます。
動的ストレッチマシンIMPRO は、高齢者・低体力者でも無理なく安全に安心して行うことができる効果的なストレッチマシンです。